シン・ゴジラの私的解釈
シン・ゴジラは、簡単にあらすじをまとめると、『わけのわからん侵略者(未確認放射性物質)に対して自衛の名の下に武力攻撃したけどやっつけられなかったんで最終的に欧米に核弾頭打ち込まれそうになった話』である。これだけでもギャグだけど、それを日本の優秀なエリート(竹野内豊)が進んで受け入れようとするくだりは笑いを通り越して背筋が寒くなった。国を守るつもりで国を滅ぼすことに荷担していながら、その事に本人たちが気づいていないことの滑稽さと恐怖。
ゴジラとは、例えば原発であり北朝鮮であると思う。
どちらも簡単に排除できるものではないのだから、平和的に付き合っていくしかない。というメッセージも含まれているのかなーと。
あと、市川実日子はいくつになってもかわいいね。
(*≧з≦)