東村山1丁目 diary

渋谷のIT企業から波佐見焼の会社へ転職!Webディレクション・デザイン・ECなど仕事の話から、食事や映画の感想まで。

利用中ドメインのサブドメインでオンラインストアのドメインを設定する

オンラインストアを立ち上げる際に、ドメインどうしよう?という話になりまして。

メールサーバーとドメインの両方を既にSクラで利用していましたので、そのサブドメインオンラインストアにも適用する形になりました。

という二つの条件でドメインを設定する場合、ドメインのゾーン編集が必要になります。

インフラ面に詳しくなかった私には、この対応にとても手こずりました。
そして更に悲劇だったのが、Sクラさんのカスタマーサポートに質問するとMショップに聞いてくださいと言われ、Mショップに質問するとSクラさんに聞いてくださいとたらい回しにあったことです(T T)

自分で色々調べましたが、用語が難しくて紛らわしいのが辛かったです。
ドメインのゾーン設定」と「DNS設定」は別のことを意味しているの?
SPFレコード」と「TXTレコード」は同じもの?
こんな感じで、何が何だかわからなくなってきます。

一旦まとめました。

DNS

ドメインネームシステム。ホスト名を元にホストのIPアドレスを教えてくれる。

DNSレコード(リソースレコード)

ドメイン名とIPアドレスの対応するデータ。Aレコード、CNAMEレコード、MXレコード、TXTレコードなど色んな種類がある。

DNSゾーン(ゾーンファイル)

特定のドメインDNS レコードをホストするために使用される。レコードの集合体。

SPFレコード

メールの配信元サーバーが偽装されたものではないと証明する仕組みのこと。RFC(インターネットに関する技術の標準を定める団体であるIETFが正式に発行する文書)では、SPFレコードはDNSのTXT RRかSPF RRとして公開するよう定義されている。が、現時点ではSPFという新しいリソースレコードを取り扱えないリゾルバやDNSサーバの実装が存在するため、SPF RRとTXT RRの両方を利用して公開するのだとか。



つまり、以下はほぼイコールと解釈してOK。
ドメインのゾーン設定 = DNS設定
SPFレコード = TXTレコード



結果、以下の操作を行いました。

Sクラ管理画面に入り、

会員メニュー>ドメイン>ゾーン編集

エントリ名:XXXX(サブドメインにしたい名前)
タイプ:A:157.7.183.167 (MakeshopのIPアドレス
タイプ:TXT:v=spf1 include:spf.makeshop.jp ~all

その後、Mショップ管理画面で適用ドメインの切り替えを行う。

以上です。

参考にさせていただいた記事:
http://salt.iajapan.org/wpmu/anti_spam/admin/tech/explanation/spf/

はー、いっちょめいっちょめ。